小児科医が甘え下手な看護師に愛を教えました
病室を開けると、三浦先生も松崎さんも仕事に戻ったのか、誰もいなかった。

私は着替えを棚にしまっていると

ガラガラ…
扉が空いて

「あ、葵!」

ぞろぞろと松崎さん、三浦先生、南が入ってきた。

この三人が揃うとだいぶエリート感がある。医者三人集まるのは中々ない。

「南、おつかれ」

「うん、海斗は?まだ目覚めない?」

「寝てるね」

「そっか、なんでこんなに悪くなるまで病院行かなかったんだろうね…」

「ほんとだよね。あっ!海斗が持ってた荷物ってこれですよね?」

「うん。そこに置いてもらうように指示したから」

それを聞いて私は躊躇なく海斗のカバンを開けてノートパソコンを出した。

「え、あおい?流石に人のパソコンやばくない?」

「大丈夫。これ、2人で買ったやつ。しかも共有アカウントだから」

私はパソコンのパスワードを入れて、一つのファイルを開いた。

「…あのバカ…。ここまで…」

「え?」
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