学生寮
「莉絵ちゃん、寂しいんじゃないか?
さっき顔見せてさ、リョウと一緒に泊まるからもう一部屋用意してくれっていうから、そうさせてもらったよ」

「え?そうなんですか。
無理を言ってすみません」


リョウさんは戸惑った表情を見せた。


「莉絵ちゃんには、俺の方からリョウが到着したこと伝えておくから、先に部屋に入ってくつろいでいてくれ」


そう言ってリョウさんの叔父さんはリョウさんにキーを3つ渡した。


莉絵ちゃんって?



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