君想い

ひでさんは、私が薦めたパソコンと

改造に必要なパーツを買って

すごくうれしそう・・・・。

なんか、本当、小さい子供を

見てるみたいだなぁなんて思ってたら

ひでさんの荷物の事を思い出した。


「そうだ、ひでさん・・。
 あっ!ひで・・・////。
 家にある荷物どうしますか?」


なんか、【ひで】って

呼ぶのが恥ずかしくて・・・。

そんな私にひでは


「ぷっ。なんかおもしろい。」


って、笑って私を見ていた。


「だっていちお・・・・、
 年上だから・・・・・・/////」


恥ずかしくて下を向いてる私にひでは


「じゃあ、今からお邪魔してもいい??
 それと、敬語はよしてね。」


って、またあの笑顔で優しく言ってきた。

恥ずかしくてまた下を向いて

『うん』って頷いて

一緒に私のアパートへ向かった。

本当、ひでのあの笑顔は私を困らす・・・。

きっと、本人は無意識なんだろうけど・・・・。
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