碧色日和
 何もその方をしらない私が、ちらっとそこだけ見かけたせいで誰が、誰と、なんで、そうなったかが全くわからずついていけなかっただけです。


 そしてこれらの私的考察を自分の小説に置き換えて考えてみました。
 これは私の自己流な考えなので参考にはしないでくださいね。
 そして私もすべての話をこう考えながら執筆しているわけではなく、今悩んでるからこそ藁にもすがるような気持ちで考えてみた、というだけなので……!
 

 結末、それは私が読んでくださった皆さんに提示したい答え。

 過程、その結末に至るまでの説得力。


 過程の結果の答えが結末で、それをちゃんと筋立てて書けたのなら……少なくとも矛盾やキャラぶれなどはしないはず。

 明確なゴールを決めて、そこへ向けて真っ直ぐ進めば変に間延びしたり不要なエピソードでだらだらとしないのではないか? と思いました。

 そして確かにこの『だったら私が!』シリーズは、

『ひたすらバカップルでいちゃらぶな二人を書きたい』
 という願望のもと、
『すれ違いが解消され、再び結ばれる二人』
 という結末と、
『そもそも何故すれ違って、どうすれ違ったのか』
< 143 / 253 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop