碧色日和
 ついでにこのヒロインが勤めている会社、私の前職(ヘルニアになったキッカケの)会社をモデルにしていて、社内の配置なんぞからルールなどまでまるごとそこを参考にしておりました。

 きっとこういうルールやらは会社ごとに違って来ているとは思うので、もし読んでくださった方で違和感を覚えられたら「そういう会社もあったんだな」と思ってくださいませ。

 ここら辺が、現代小説の難しいところですね。


 ちなみにこちら、完全に出オチのタイトルまんまな小説で、完全無欠を装っているヒロインが熱でスカートを履き忘れて会社の窓口に来てしまったところこら話が始まります。

 更衣室は2階、受付までの廊下とかを早朝で誰とも会わなかったことで幸か不幸か誰にも見られずに受付に来たのですが、スカートを履いていないことに気付いたヒロイン、今さら更衣室にも戻れない。

 だって履いてないから!
 
 そんなところを助けてくれたのが同じ会社の営業のヒーロー。
 
 そしてそのことがキッカケで親しくなる二人。
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