碧色日和
 ちなみに書き忘れていたので追記なのですが、こちらのお話はわがままお姫様で育った公女が、いつものように「欲しい欲しい~」とおねだりしたお人形。

 ところがそのおねだりしたお人形の正体は、お人形のように美しい王子様だった!?

 というお話です。
 何故か王子もお人形になることを了承し、ヒロインの部屋に住むようになった王子。

 そして添い寝するという毎日を過ごしとうとうヒロインが成人することに。

 そもそも幼い時ならともかく成人するまでずっと添い寝し、指一本も触れられないとか脈ないわよね!? と嘆いていたヒロインは、友人の誘いで気晴らしの仮面舞踏会へ行くことになって……?


 というお話でした。
 仮面舞踏会で0時を過ぎ成人したヒロインは、ある仮面の男性に部屋へと連れ込まれて脱がされますが、実はその男性こそ想い人の王子で――というもの。

 ヒロインが成人するまで待っていたというヒーローですが、やっぱり私のヒーローはどこか格好つけ切れず、顔面から床に落ちたり、ヒーローだと気付かないヒロインにボコボコにされかけたりします。

 健気に待っていただけだったのにね……。
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