にっき。
 私はそうされると、ついあの頃のように絡もうとしてしまう。

 なんとも調子に乗っていて腹立たしい行動だ。

 あんなに砕けた口調でただの同級生以下の人間に話しかけられたら、きっと向こうも怯えているだろう。

 もしくは失望しているだろうか。結局変わっていない、反省していないと。

 いつか愛想を尽かされてこの優しさすらかけてくれなくなる未来は目に見えていて、それがたまらなく怖い。

 大嫌いだ。冷たい自分も、申し訳なさも優しさ温かさも持たないくせに、関係修復の願望という私利私欲に動かされる自分も。

 それから、悲観的で自分ばかり責めて目の前の課題に向き合い切れぬ自分も。



 醜い、汚い、穢らわしい。



 大嫌いだ。
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