再び異世界?!─平凡聖女の育てた少年が、年上魔公爵になって貫く健気過ぎる激重純愛♡─
マオの大人の対応に、自分に価値がないなんてひねくれた物の言い方をしたセーラの方が子どものようだった。
上半身下着一枚のセーラをベッドの端に座らせて、マオはセーラに優しくシーツを被せた。
ローブのように頭の上からシーツを被って巻きつけたセーラの前に、マオが丁寧に跪く。
「セーラの純潔はとても尊いから、こんな形で奪っちゃいけないってよくわかった」
眉をハの字にしてしょげた猫みたいな顔で、またマオが微笑む。
「やり直させて」