キミノート。
次の日のこと。





「かなかなかなかな~♪♪」



教室に入ろうとすると、後ろから追いかけてくるかれんの声がした。








「ねっねっ!!昨日どうだったの!!??」







「……おはようの前にそれを聞くか…」



私は小さくため息をついた。








「別になんもないよ。ただ、昨日の朝遅刻しそうになったのを助けてもらったからお礼いっただけだよッ」





「え~なんだぁ~なんもないの??」







「うんッ…」





本当は違うけど… まだかれんには言わないでおこう。










「……可菜さぁ…あの立花って人のこと、本当は好きになっちゃったりしてない??」











う゛ッ。





さすがかれん…恋愛関係には目ざといです…



なんだか顔があかくなってきてしまった。







「んん??もしかして…やっぱり図星ぃ!?」









言った本人も驚いていた。






私はばれてしまったらしょうがない、と思い、静かに首を縦にふった。







「うん……実はそうみたい…」









「きゃーッマジで!?初恋じゃあん!!てか一目惚れ!?協力するよぉ♪」





かれんが本当に嬉しそうな顔で言ってくれる。








「ありがと…かれん」






心強いよ…






「なーにいってんの♪こっちだって、今までさんざん可菜にお世話になったじゃない♪」




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