断罪された公爵令嬢は自分が聖女だと気づき、甘い溺愛の中でもう一度人生をやり直す
「・・・・お嬢様!エイリルお嬢様!」

私の侍女が涙目で、私の顔をのぞいている。


「すぐに当主様を呼んでください!エイリルお嬢様が目を覚ましましたわ!!」


使用人たちがバタバタを慌ただしく動き始める。

私は本当に生き返ったの・・・・?

その時、先ほどの多分女神であろう人物の嬉しそうな声が聞こえた気がした。




【GAME START】、と。




私の物語がまた動き始める。
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