好き、先生。
「てか、琴莉って徒歩通学なの?めっちゃ距離遠くない?」


奈乃香の言うことも分かる。確かに私の家は歩くと中学校まで40分近くかかってしまう。


「ううん。自転車通学だよ。今日は歩いて来なきゃいけない日なんだって。」


「そんな日あるんだ。以外、、、」


こっちもだ。


これで教科書とか配られたら無理ゲー、、、だからちょっと憂鬱で、ブルーな気持ちが増加中、、、。


「ま、行こー‼‼!」


「え、あ、ちょ⁉」


制服を奈乃香に引っ張られながら、私たちは学校へ駆けていった。





























、、、ハズだった。


「走っちゃだめじゃん。」


「そうだけど?」
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