私が死ぬと世界が滅ぶ
青柳「ああ。紅井のヤツが上に掛け合ったらしい」
青柳「一日だけでも、凛子の近くにいて守らせて欲しいってな」
凛子「そんな…」

青柳、書類に目を通しながら言う。

青柳「紅井は証明したいんだろ。自分だってやれるって」
凛子「それで、いいの?」

凛子、臆病そうに、だが相手の反応が気になって青柳の顔色を伺う。
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