苦い初恋が甘い初恋に
バレンタインデー
私は涼にSNSで夕食を誘った。
涼から「OK」の返事がきた。

仕事がおわり、涼が迎えにきてくれた。
一緒に夕食を食べ、
「学校に行かない?」
私は、学校で告白したかったのだ。

「学校?わかったよ!」
車を走らせ、学校に到着した。

流石の2月。
グランドは吹き抜けているため、
寒さを一段と感じた。

「あのさ、涼。」
私が言いかけたのを涼が遮った。
「あっ、ちょっと待って。
俺から話したい。」

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