一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
「優ちゃんっ……!おはようっ……!」




「おはようっ………、遅れたよね、ごめーん!」



「優ちゃん……っ、待ち合わせ時間より1分早いから遅刻じゃないよっ……!」




「うっ………ありがとうございます天使…」





優ちゃんのイミフ発言がまた出たぁ……





優ちゃんは、髪の毛をポンパドール風にピンでした大人っぽ女の子。





私のお手本ですよぉ………



「優ちゃん!今日はアレンジして上でお団子にしてるんだねっ!かわいい!」




「…………かわいい…………あっ、ありがとう!!」





苦しそうに顔をゆがめてからお礼を言ってくれた優ちゃん………、よく顔ゆがめるけど大丈夫なのかな……?





「………あっ、そろそろ始まる!行こうチョコ」




「うんっ……!」






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