あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜
「で、どうして濡れてたの?」
私は目を泳がすことしかできない。
「えっと、、」
「言い方変える。誰にされたの?」
もっと確信をつくように聞いてくる。
嘘はつかせないよ、とでもいうように真っ直ぐ私だけを瞳に入れる。
「はぁ」
ため息をつかれて私はまた泣きそうになる。
「何人?」
また言い方を変えた。
もう犯人はわかってるような言い方。
それに思わず
「4人、、」
と答えてしまった。