隣の席の大崎くん
ドクドクしてる私の心臓。
「北海道から転校してきました。一ノ瀬唯花です。これからよろしくお願いします。」
「めっちゃ可愛くね?」
「唯花ちゃんと友達になりたーい!」
「よろしくねー!」
クラスのみんなは明るい人が多くて馴染めるかとても不安。
「よーし、じゃあ一ノ瀬には1番奥の席な。大崎よろしくな。」
「・・・」
トコトコ歩いて席に着く
「一ノ瀬唯花です。よろしくお願いします」
「・・・」
「ごめんね。唯花ちゃんこいつ結構な女嫌いでさ。唯花ちゃんだからって訳じゃないんだ。気にしないで」
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