悠久の絃 2
「落ち着け。薬入れるから吸え。」


プシュ


「はぁ、はぁ、ふぅ、はぁ、、」


「やっぱり。今日は発作が出る予感がした。

うなされてたけど、大丈夫か?」



そう。またあの夢を見た。

この夢を見ると発作は起こるし、眠れないし、何より、、恐い。


「大丈夫です。今、何時ですか?」

「23時ちょい過ぎ。寝るの早かったからな。」


まだ23時。どうしよう。今日は多分、もう眠れない。

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