悠久の絃 2

「いと!!」


光の速さで悠先生は飛んできた。


「う、うぁぁぁ、、、ゆう、せんせぇ、!!」


「怖かったね。苦しかったね。もう大丈夫だよ。」


ギュッと悠先生に抱きしめられた。


暖かくて、少し早い心臓の音。


ドッドッドッという心臓の音があの声を消してくれる。






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