悠久の絃 2
「絃ちゃんおはようさん。」


んー、、ここで絢杜先生か、、、


「おはようございます。この、シールみたいなの取ってください。」


「どないしてん?今日はご機嫌ななめやね。」


あまり話したくないから無視していると、


「まあええわ。点滴も嫌なん?オーダーないから、今ののうなるまで頑張ろな。
モニターは外そうか。夏、手伝ぉて。」


「了解」


絢杜先生は、瑛杜先生もだけど、関西弁が強くてよく分からない時がある。まあ、大体わかるようになったけど。

モニターを外した後、ほなまたな、と2人とも出ていった。


はあ、この点滴あと1時間くらいあるじゃん、、、

帰りたい、、






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