悠久の絃 2
勝手な形で会話を切っちゃったけど、今は1人にして欲しい。

とにかく、今は、ダメ。


「いと、僕たちはいとに何が出来る?僕たちはそれがわからないんだ。教えてくれたら精一杯頑張るよ。
おやすみ。」


悠先生の固い口調。少し怖かった。

何をして欲しいかなんて、私にもわかんないよ。


毛布に潜ると、視界が霞んできた。

はあ、、、わかんないよ。
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