悠久の絃 2
「絃ちゃん、また戻ってきちゃったんだってね。カルテ読んだけど、何が怖かったんだろうね。ん〜、、、おばあちゃんにあったのが何かの引き金だったのかな」

「久しぶりの発作でかなり大きかったからな。しんどいと思うけど、1ヶ月は頑張らせるぞ」


「……うん」


明らかにテンションの低い悠を見かねて2人は目を合わせた。




「俺の定食の唐揚げ、、2個あげるよ」

「俺も、野菜ジュースやる」

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