HIROKAnoUTA
思考の中


例えば、カテゴライズをされた音楽を聴いているとして。

ポジティブな歌詞が多めの楽曲を聴いていたら、
普通は「気分が良いのだろう」とか
「気持ちがリラックスしているのだろう」とか
「何か良いことがあったのかな」と予想をするとおもう。

そして、実際の私の頭の中では…
「いつものインストだと、どうも今日は集中力にムラが出てしまうな…
同じ曲ばかりを聴きすぎたのかな…?
たまにはポジティブ系の音楽を聴いてみようかな、気分がかわって元気をもらえるかもしれない。」

「あ…良い感じかも。bpmかな?いや、そんな早くないか。
そうなると、よく言われている適度な緊張感は私の場合で考えた時に、勉強の集中力アップには影響をしないのかも。」

「毎回同じと言うよりも、色んな曲で新鮮味がある方が良いのかも。
そうなると、仕事だったらどんな職業になるかな?」

以前、友達にこのことではないのだけど、似たような話でそういう風に考えていると話したときに、
友達は思いっきり笑いながら「あはは!まじでHIROKAの頭の中未知だわぁ!笑まったく想像つかなかったし、想像がつく気もしない、それが面白い!笑」って。笑

キラキラな笑顔が元気をくれて、違っても良いんだよ、と、そう教えてもらえたような気がして。

そっか、この感情が足りなかったんだって。

友達のことは偏見で見ないのに、周りの人と違う部分があることで、自分がいちばん自分を否定していた。

ひょっとしたら言わないだけで、みんなもそう思うことがあるかもしれないのに、
確認のしようがない部分で不必要に自分で自分を傷つけてしまっていた。

友達を大切にするように、自分のことも大切にしなければならない。

なぜなら、それが人への正しい尊敬や尊重、配慮や距離感へ繋がるから。

ついつい雑になってしまうけど、完璧でなくても良いから、少しずつ積み重ねよう。

今度友達に会ったらドリンクチケットを渡そう、ありがとうは照れくさいから、
たまたま懸賞であたったよってね。
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