素直になるまで


家に着き、入って隼人の部屋に向かった。


やっぱり、この部屋好きだな…。

そんなことを考えてると隼人が後ろから静かに抱きついてきた。

「どうしたの?
今日の隼人、なんかそわそわしてるよ?」

「そんなことねぇよ」

「そっか」

隼人の腕に安心した。

私も、隼人の腕をぎゅっと握った。




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