溺愛彼氏はめんどくさい

嫉妬

****


「んん……」

体が重くて、目を開ける。


視界に入ってきたのは、



「わ、ひゃぅ……」


彼氏の、整った寝顔が視界いっぱいに広がっていた。

叫びそうになって慌てて口を押さえる。


昨日、あのまま眠ってしまったらしい。

やよいの部屋にいた。




にしても、きれいな顔だなぁ……


まじまじと見つめ、改めてやよいの美形さに驚く。


それに比べてわたしは…………


ちゅっ



「っっ~~~~~!!!」


「ぉあよ」
「も~~~、ばかっ!おはようっ!」


「なゆ」


「やよい眠い?」

なゆの腰に回っていた腕が離れている。


ちょこっと心細かったのは内緒だ。
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