Snow magic
……話に筋は通っている。
けど…、
……どうして?そしたら今日の連絡してもいいよって言ったあの言動は何だったの……?
どうしたらいいの……っ?
柚燈がまた居なくならないようにするには……っ!
違う、
そんな事考えている場合じゃない。
私じゃなくて、考えなきゃいけないのはみんなのことだ。
こんなにも、断固として私にだけ秘密にしていた柚燈は本当は私に会いたくないのかもしれない。
私が柚燈と一緒にいたい、探したいって思ったから光杞や桜也にも迷惑をかけている。
だから……結局、私と柚燈は、
___一緒にいない方が良いのかもしれない。
そう自分に言い聞かせる。
そう思うのに……、頭と心の半分は追いつかない。
違う、……心に拒否されたんだ。
どうしても本能で私は柚燈一緒にいたいと思ってしまう。
「ねぇ………っ、光杞…、…私っ、どうしたら…いいの…?…柚燈の隣にいたいだけなのっ。お願い……っ、迷惑かけちゃうけど……っ、助けて……!!」
…最後は涙が混じっていたと思う。
…迷惑かけるから…、嫌だけど、私はわからない。
1人で動くなんてどうしたらいいか分からない。
ちょっと呆れられると思ったのに、光杞は嬉しそうに笑った。
「…やっと、頼ってくれたね。」
……見たことないくらい優しい声と笑顔をしていたんだ。