「お姉ちゃんみたいなもんだし。」【完】


「…何。嘘だと思うわけ」



「だ、だって、今まで姉貴みたいなもんだって」



今まで何回お姉ちゃんみたいなもん、って言われたと思う?




「思ってた。ずっと。…でも違った。」




「う、嬉しい…私もずっとこたくんのことが好きだもん。」



やっと、本当のこと言えるんだ。



もう抑えなくていいんだ。



嬉しい。




「っ、え?」




「私の気持ちに気づいてないのは、こたくんだけだよっ。」



たまらなくなって、抱きつく。



うん、こたくんの香りだ。



「んだよそれ…可愛すぎるだろ。」



そう言って抱きしめ返してくれるこたくんの鼓動がありえないくらい早くて、私と同じ気持ちだってことを証明していくれているみたいだった。



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