先輩と後輩の関係。
どれくらいの時間をお風呂にいたかはわからないけどのんびりお風呂タイムを過ごして部屋に戻るとひろがいた。
さっき電話してたのはひろかな。
別にいたからって何も思わない。
ひろに関しては今では週1くらいで会ってるから、ほぼ家族みたいな感じだった。
未だに彼女はおらず、一人暮らしを楽しんでいる。
「凛!お邪魔してます」
『来てたの?いらっしゃい〜』
「お菓子持ってきたけど、食べる?」
『食べない〜明日も仕事だから寝る、おやすみ』
「また今度遊ぼう」
『どこか連れてって〜おやすみ』
「おやすみ」
ひろとの会話に舜は入ってこようとしない。
おやすみも言わない。
明日仲直りできそうですかね。舜さん次第ですけど。
寝室でゴロゴロしながらスマホを触っていたらいつの間にか寝てたらしい。
隣に舜がいないだけで、いつも通りのルーティン。
「凛」
『…ぅん』
何時なんだろう…
まだ目覚ましなる前のはずだけど、舜の声が聞こえる。
『今何時?もう朝?』
「1時」
『迷惑、寝る』
「まだ怒ってる?」
『寝たい』
「機嫌悪い凛も、甘えてくる凛も、1人で寝ちゃう凛も、全部好きだよ」
『機嫌悪くさせてくる舜も、起こしてくる舜も、おやすみも言ってくれない舜は嫌い』
「ごめんね凛」
『また明日、おやすみ』
「ちゅしていい?」
そう言う舜くんにキスをすると不意に「かわい」と言われキュンキュンしてしまった。
そういうところ『好き』。
「俺も、また明日な」と最後にキスしてくれた。
起こされたことに関しては激怒だけど、仲直りできてよかった。