先輩と後輩の関係。
幸せたっぷりの中、眠りについて次の日を迎えた。
いつも通りの日常で変わり映えしないけど…普通が1番の幸せということが身に染みる。
後日、
頼んでた指輪を舜が受け取りに行ってくれた。
仕事から帰ってきたら、テーブルの上に既にあって…嬉しすぎて舜に飛びついた。
『え?え?嬉しすぎる』
夢みたいな瞬間で、最高で、泣いてしまいそうだった。
いや、既に泣いている。
泣かないわけがなくて、涙が止まらなかった。
親にも挨拶してないし、今のところ結婚式をする予定もないし…婚姻届をいつ出すかの話もしてないし…新婚旅行をする予定もない。
何の予定もなく、ただ婚約だけ。
だけど…それでいい。
これから少しずつ急がずに2人のペースで一緒に決められたらいいなって思う。
『ありがとう、舜』
「こちらこそありがとう。泣くなし」
舜は私が落ち着くまで抱きしめてくれたけど…落ち着いた頃に顔を見合わせた瞬間、私の顔がぐちゃぐちゃすぎて、笑われた。
『やばい!見ないで』
「無理でしょ」
舜の首に手を回して抱きついていると、さりげなく誘ってきてた。
私のズボンのホックを取ろうと必死だけど…このズボンは自分でも取るのが厄介なジーンズで「何これ壊れてるの?」と、真剣な舜。
可愛くて見てたら「早く取って」と言われた。
取ろうとしてる間にもキスしてきたり…既に激しい。
『いつも凛が先に脱がされて、舜も早く脱いで』
「早く脱がせて」
『じっとしてて』
「無理」
『ぃゃ…』
脱がそうとしてる間にもちょっかいを出されて…どうやって脱がせろというのか。
今日も完全に舜に負けました。
勝てる日は来ない気がする…