先輩と後輩の関係。
少しふらふら気味だったけど、意識はちゃんとしてて荷物は持ってくれた。
手を繋いで、リードはしてくれた。
途中で急にコンビニに寄って、お酒も買ってたし…
思ったより、元気みたい。
『潰れたいの?』
「なんか、飲み足りない」
『じゃ、凛も飲もう』
というわけで、まぁまぁな数のお酒を購入した。
カゴの中を見ると、さっきまで呑んでたとは思えないくらい…
お酒の袋が重かったから、洋服達が入ってるショッピングバッグは私が持って帰宅した。
今日は一日中、出かけてたから家に帰ってきたホッとした。
前回帰った実家が何だか落ち着かなくて、家を出た感覚があった。
『ただいま〜』
「ただいま」
ソファーの上に大の字になって、舜はお酒を冷蔵庫にしまってくれている。
「飲む?」
『メイク落としたいからお風呂入る』
「先入って」
メイクを落としてシャワーだけだったから…そんな時間はかからなかったけど、リビングに戻ったら寝そうな舜。
テーブルに2本、缶ビールがあるけど…
この短時間で2本も飲んだの?と思いながらそりゃ眠くなるはず…
「帰ってきた。」
と、
手を伸ばしてきたから手を握ると引き寄せられた。
『絶対お風呂入らないで寝るでしょ?ハゲるよ』
もう寝る雰囲気になってるけど、まだ18時過ぎ。
今から寝て大丈夫そう?
「一緒に寝よう」と、テーブルとソファーの間に横になって寝てしまった舜。
寝るなら1人で寝てくれ。
少し経ってから、舜の腕から抜けて…テレビを見ながら一人で晩酌をしていた。
いい時間。
隣では好きな人がスヤスヤ寝てて…幸せな時間だな。
なんて、幸せに浸っていると急に起きて「おしっこしたい」と言ってトイレに走っていた。
『行ってらっしゃい』