先輩と後輩の関係。




来る日を過ごしていく毎日だったけど、先に目標があったら頑張ることができた。





毎日、暇さえあると旅行のことばっかり考えていた。

舜とだったら何しても楽しいけど…更に楽しくなるために、色々計画を立ててプランもいい感じになってきた。





とりあえず、花火が1番なメイン。

2番目のメインはお部屋の露天風呂でゆっくりするということ。





旅行を企画してから、旅行に行くまでに何度口喧嘩をしたかわからないけど…無事出発の日を迎えられた。





舜は実家の車を借りに先に出発。

私はその間にメイクとヘアセットを終わらせて準備完了。





意外といい感じにできて大満足です。

帰ってきた舜に「可愛い」と言われて更にご機嫌に。




わかりやすくてごめんなさい。





『口紅つくよ』

「いいよ」

『私がやだ。口紅取れるもん』

「なんやねん」

『出発しよう』




と、リビングで舜に飛びかかって玄関まで連れてってくれると思いきや途中で寝室に行こうとした舜。



すぐに舜から降りて、玄関にお呼び出しした。

寝室に行きたいくらい可愛いって…嬉しいけど、今1時間近くやってきた事が全部無駄になるからそれは避けたい。






予定の出発時間より20分遅れて出発した。




『行ってきます』

「いってらっしゃい〜行ってきます!」

「行ってらっしゃい〜」






長旅だけど、車を運転してくれる選択をしてくれた舜に感謝感謝。




代わりに何でもしてあげます。

そう言ったら何でもされそうだから…言わないけど。






私は車に乗ってただけだけど…感謝を込めて、サービスエリアのご飯ものは私が払いました。





舜も調子に乗って高い物ばっかり選ぶから大変。

けど、文句は言えないから大人しく出しました…





車に乗ったら「ありがとう」と、言って胸を鷲掴みされ頭は吹っ飛ばしたけど…文句言わずに運転は本当にありがたい。






『仲良くしよ』

「いや、してるって」

『外ではやめて』

「中でも怒るやん」

『状況と場所を考えてやれば怒らないでしょ?』

「いや最近は何でも凛は怒るよ」

『舜が考えてないから』

「仲良くしよ?」

『してるよ』

「仲直りのちゅでもする?」

『運転に集中してください。死にたくないーー!』

「それは俺も」

『じゃやめよ』





そういうわけで一件落着。

3時間の道のり、何とか喧嘩する事なく…到着した。






『運転、ありがとう、お疲れ様』





まだチェックインの時間じゃないから、近くに車を停めて観光。

花火大会の前日だから、まぁまぁ人が多めで…





食べ歩きをしたけど、並ばないと食べられない感じ。

諦めて3軒くらい並んで食べたけど、並ぶのは基本苦手な私たちです。






『カフェ行きたい』

「いいよ」




食べ歩きできる場所から駐車場の間にオシャレなカフェがあって、少し並んだけど…30分程度で入る事ができた。



暑くて、並んでる間は無言の私と舜。



周りのお友達や恋人たちは話に盛り上がってて、うちらはいかにも喧嘩したカップルみたいになってたけど…大丈夫。





絶賛、仲良しです。




30分後、お店に入れた後はゆっくりして…コーヒーを飲んだりデザートを嗜んで、涼んでいた。




いつもと違うから、いつも以上に美味しくて…最高。

舜とも自然と話が弾んで、楽しかった。






< 326 / 350 >

この作品をシェア

pagetop