ねぇ君は恋をしたことがある?
「んじゃコンビニ寄るかー!」

「いや、寄らん」 

「寄らない」

「すずも寄らない」

「うん、わかったオレも寄らない…。」

「じゃあ渚、うちとかずコンビニ寄ってくからバイバイー!椿くんもバイバイ!!」

「寄ってくれんのかぁー!すず!」

「付き添うからアンマン奢れ」

「うぃっす。」

道的に同じだったため、椿くんと一緒に帰ることにした。

「結局さ、勇者の気持ちわかんなかったんだけど、」

「和人って勇者に似てるよな」

「そう、そうなんだけど、ってん?なに?」

「和人の性格勇者に似てるよな」

「えーーーーーーと、まぁ言われてみれば」

「まぁ、気持ちわかんなくても、俺が言った勇者の性格が理解できるならまぁどうにかなるよ」

「そう願ってます、、、。でも、魔法使いの行き方も参考にするべきでしょ。自分犠牲にすんのはいいけど、勇者のこと大切に思ってる人だっているんだから。」

「まぁそれはいえてるね」

「まーこの話は椿くんにはまだ難しかったかな?」

「挑発か?」

「しまった時間が…用事があるんだったー」

「おい笑腕時計つけてないのに見るふりするな笑」

「バレたか」

「くっ笑笑お前ほんと面白いな」

こうしてちょっと不思議な1日が終わりを告げた
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