【SR】また、月明かりの下で会いましょう。
美術館を出ると、その光景を見て驚愕した………
何十台ものパトカーが美術館の駐車場に止まっていて。
私達に向けられている
背筋がピンッとするような緊張感のある視線。
「ハ…ル…?」
何が起こっているのか分からない私は、ハルを見る。
「早いな……」
そう呟いた、ハルは睨みながら辺りを見渡す━━━
その目は冷酷で。無表情で。
一歩…二歩………
ハルから離れる。
震えだす、身体。
「あなたは…一体何者なの?」