教授の恋愛
そっか。

舞岡さんって教師になりたいんだっけ。

教職課程の授業は長期休暇中にまとめてやってるんだったな…。



「私これから学食行こうと思って…一緒に行かない?」



行く!

喜んで行く!

時刻はお昼の12時半。



「行くか!」



舞岡さんと並んで歩き、学食に向かった。



俺…幸せすぎてどうにかなりそう…。

こんな何気ない瞬間でも、俺の気持ちは満たされている。




あっという間に学食に着き、舞岡さんとご飯を食べた。



心なしか、舞岡さんがやたら幸せそうだった。


その幸せそうな笑顔の理由を知る由もなく、ただ幸せな時間を十分に楽しんだ。
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