総長様は姫の姿を誰にも見せたくないようです。
〜side優姫〜
昨日の夜、桃椛ちゃんからバレないように荷詰めしておいてって言われて急いで荷詰めしていつもより10分ほど早く家を出た。ここまで2週間看病したり一緒に夕食を食べたりいろんなことが起こったけどどれも楽しかった。
これから学校で会っても仲良くしてくれるといいなぁなんて思いながら教室まで送ってくれた雪くんたちと一緒に教室に入ると美里さんがいてびっくりしたけど、美里さんに可愛いって言われて嬉しかった。
そのうちクラスメイトのみんなが入ってきてみんなびっくりした顔でこっちを見て何か言ってる...
私の顔に何か付いてる?!私何か変?!
宮西くん?みたいなお名前だった人が教室入ってすぐにどこか行っちゃったけど大丈夫かなぁ...
体調崩しちゃったのかな?
それでも瑠衣奈ちゃんたちとずっと一緒にいたからそんなに変なことも起きず、お昼休みになった。
突然放送のチャイムがなって至急生徒会室まで来てくださいと私を呼ぶ。
...昨日、雪くんから聞いたお話の通りに事が進むなぁと漠然と思いながら生徒会室に桃椛ちゃんが呼んでくれた雪くんたちと合流しながら向かう。
生徒会室に着いて扉をノックすると一颯さんと颯士さん、他には宮西くんやお名前は知らないけどおそらくえらい立場の人なんだなぁと感じる可愛らしい印象の方がいた。
「お久しぶりです。今日はどうされましたか?」
「...とりあえずはお座りください」
するとずっと黙ってた雪くんが突然私のほうに覆いかぶさりキスをしてきた。
「んっ!?雪くんっ...?どうs、んっ」
すかさず私と雪くんの顔を隠すように瑠衣奈ちゃんと桃椛ちゃんがボードを持つ。
「んもうっ!雪くん!人前でキスしちゃだめっ!...恥ずかしいよ...」
何だか碧くんたちが笑いを抑えてるようです。
どうしてだろう?
「クスッごめんね、優姫。優姫が可愛すぎて抑えれなかった。
...昨日の変装姿での指輪してる姿も可愛かったけど本当の姿で俺とお揃いの指輪つけてるの見るのすっごい嬉しい。」
「雪くん...もうずっと私は雪くんだけが大好きだよ!」
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気づけば転生前やり込んでいた乙女ゲーム『君と紡ぐ、まだ見ぬ天下』略して『きみつむ』の世界に転生していた女主人公と、気づけば姉がやり込んでいた『きみつむ』の世界に転生していた男主人公の戦国の世の中での生き様を描いた戦国恋物語! これより下に書かれている注意事項をお読みのうえで作品を読まれることを推奨します。 ①本作品は史実を題材としたフィクションであり、実際の歴史・人物・出来事を忠実に再現したものではありません。 ②実在する人物・家系・出来事をモデルにしていますが、作中には史実に存在しない人物・設定・出来事が多数登場します。 ③実在人物の婚姻関係・家族関係・生涯などを、作品独自の設定として大幅に変更しています。 ④本能寺の変をはじめ、実際に起こった歴史上の出来事についても、本作品のエピーソードに合わせて改変しています。 ⑤作中には当時の時代背景に基づく身分・婚姻・家制度等の描写があります。現代の価値観とは異なる表現が含まれる場合があるのでご注意ください。 ⑥本作品は特定の実在人物・団体・作品等を誹謗中傷するものではありません。 ⑦史実上の人物の人格・思想を作者が断定しているわけではなく、フィクションとして書いているので実在人物が敵となる場合もあります。

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