あなたに出会って世界が変わる
4人で車に乗る。前に陸斗と翔太、後ろに夏鈴と由衣だ。

「中川さん、車出していただいてありがとうございます。この車とてもおしゃれですね。さすがです。」

「いいよ!これは兄貴の車だから。兄貴、車にこだわりあるんだ。俺はもう少しシンプルなデザインの方が好きだけどね。ちょっと目立つから笑」

陸斗はそう言って、笑った。

「ねぇー、呼び方かたくない?もっとラフな感じでいこうよ!」

翔太が突然言い出した。

「陸斗のことは中川さんじゃなくて、陸斗でよくない?俺のことも呼び捨てで翔太でいいし!」

「いやそんなこと出来ないですよ。さすがにさんはつけます。」

由衣が断る。

「翔太さ、由衣ちゃんに呼び捨てで呼んで欲しいんだろ笑この前、呼び捨ての方が距離近い感じするのにーって言ってたもんな笑」

「おい陸斗!ここで言うなよ。」

「由衣ちゃんが良ければ、翔太って言ってやってー。」

「、、、翔太。私のことも由衣でお願いします。」

「由衣。」

由衣と翔太は照れた。

車内に甘いムードが流れた。

「中川さんのことは陸斗さんって言います。さすがに呼び捨てはできないです。」

「おっけー。じゃあ俺も由衣ちゃんって呼ぶな!」

「はい、お願いします。」

「夏鈴ちゃんはさ、陸斗って呼んであげてよ。陸斗の家で過ごしてるんだし、仲良しなんだから。」

陸斗にし返そうと翔太がしかける。

「いやそんな、居候させていただいてる身で無理です。」

「別に居候だなんて思ってないよ。陸斗でいいよ。兄貴も中川さんだし、ややこしいから。」

「じゃあ陸斗さんにします。」

「さんはなくていいよ、毎日一緒なんだし。」

「陸斗のために呼び捨てにしてあげなって、夏鈴ちゃん!!」

「おいっ。」

陸斗が翔太につっこむが、仕返しだという顔をした。

「夏鈴!!呼ばしてもらいなよ!ねっ!」

「、、、陸斗。」

「夏鈴よろしくな!」

またまた甘いムードに包まれた。
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