クールな御曹司は強気な彼女を逃さない
その通りだ。

家に帰ると、どうしても彼女の事を思い出してしまってなかなか寝れないのだ。

だから、限界まで働いて、気絶するように寝る。


もう、最後に男の車で走り去る彼女を見てから3ヶ月が経とうとしている。

こんなに会えないものなんだな。

そして、涼太が送ってくれたカフェの写真を見る。


フッ。

これじゃ、ヤバい奴だよな。
ストーカーか。


いい加減、諦めるべきなのか。

でも、どうしたって彼女以外の女は眼中にないし。
そうなると、俺は一生独身だな。
まぁ、それもいいだろう。

弟の陽平もいるし。

親も、心配はしてるがそこまでうるさくない。
というか、半分諦めてるんだろうな。


今日は、レセプションパーティーもあるし、久しぶりに酒も飲むし、ゆっくり寝れればいい。
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