俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
はぁー。

何回かのため息と、もう何杯目のカクテルかわからない。

ヤバい、なんだか本当に泣いてしまいそう。
必死に涙を堪える。

が、ポロリ。

ひとかけらの粒が、左の頬に流れてしまった。
慌てて、手のひらで拭く。
誰かに見られたかな?
チラッと何気なく横を見た。


ドクン


心臓が、大きく脈打つ。


え、何これ。
こんなの知らない。


そこには、長い脚をスツールから片方に投げたして、これまで見たこともないような美しい男性がカウンターで、マスターと仲良さそうにウィスキーを飲んでいた。
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