クールな御曹司は強気な彼女を逃さない



パパッときがえて、メイクをしていく。

ミニ丈のドレスが可愛いからあえて
リップは思い切ってマットなダークブラウンでクールにしてみよ。

おお、いい感じ。

髪は、下ろして緩く巻いてと。
よし!!

スパンコールのクラッチバッグを手に取り、黒のヒールを履く。


「純平!!できた!!行こう!!」


「おお。随分とまた思い切ったカッコだな。
ミニドレスもかわいいな。
メイクも似合ってる。
俺からは絶対に離れんなよ」


「褒め過ぎ。純平にくっついてるね!!」


「ああ。それでいい」
そして、髪にキスをした。

いちいち、カッコいいんだよ純平は。
まったく。


そして、迎えにきたリムジンでカジノへ向かった。
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