千年愛
「やっと着いた〜!」
「舞ちゃん大丈夫?疲れてない?」
「ううん、全然大丈夫!
そんなレオさんこそ、息があらいよ!」
正直…長い間のホスト暮らしで
不摂生が続いていたから、
体力は40代の中年男性ほどしか
なくなっていた。
時間はもう5時になろうとしていた。
早く帰らないと夕食に間に合わない。
そんなことを心配していると、
舞ちゃんが俺の手を引いて、
丘の頂上にある、少しだけ立派そうな
山小屋に行こうと言い出した。