千年愛


レオは

「おっちゃん、おかわり!」と叫び空のコップを台にたたきつけるように置く。


「にいちゃん…ここんとこ毎日…そんなん飲んで身体に悪いべ。」



レオのあまりに無茶な飲み方を心配して声をかけてきたのは50過ぎの割腹のいい屋台のおやじ。


肉体労働者風のおやじの肌は見事な程の褐色で健康的だった。


レオにはそう見えた。


それでいて目は優しそうな少し小振りの目が愛嬌があった。



< 90 / 276 >

この作品をシェア

pagetop