オレ、死んでない!
(光一) すげえ、夢か。由奈の夢にオレ出られたんだ。

(百花) 神様は一人ひとりの思いをお受けとりになり、
   なんでもなさる力をお持ちなんだね。
   あなたの思いも由奈さんの思いも、神様は
   受けとってくださったのね。

(光一) えっ?今オレのこと、あなたって言ったね。
ずっと、あんた!って上から目線だったのに。

百花は少しだけ気まずくなりましたが、苦笑いでごまかしました。

由奈は光一との、思い出話を先生にたくさん聞いてもらいました。
そして、お花屋の高橋さん、光一の両親もこの教会に来ていることを知りました。

(由奈) 私、帰りにお花屋さんに寄って、昨日と今日の
   こと、お話してみようかな。

(先生) それはいい!
   喜ばれると思いますよ。
   この地上に生きている人も、亡くなられた方々
   も神様の元で、繋がらせていただいているから
   ね。
   そのお花屋さんも本田さんと何かご縁のある方
   なんでしょうね。

由奈ははずむように、教会をあとにしました。
その後ろ姿を光一と百花は微笑ましくながめていました。
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