クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
プロローグ




「いやだ!!」





「少しだけ、




離れよう。麗」



そう言って、純平は何か耐えるように、私の手を離した。


まさか、この後、大変な事になるなんて、その時の私は訳もわからず、駄々をこねる事しかできなかった。

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