クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
「麗。着いたぞ」


「え⁇ここ⁈」

俺の実家がここだと思わなかったのか、急に到着して焦っている。

「ああ。ここだ。行こうか」

「は、、、はい!」
おお。覚悟が決まったらしい麗は、何かスイッチを入れたようだ。



インターホンを押す。
すると、門が自動で開く。
そこにいつものベンツで通過する。

車好きの親父の車がずらっと並ぶ隣に俺も車を停める。

すると、玄関から執事の田中が姿を現した。

「坊っちゃん。おかえりなさいませ。
麗様も。ようこそ、おいで下さいました。
私、執事の田中でございます。」

そう言って、柔らかい笑みを浮かべ一礼した。

「初めまして。藤崎麗と申します。
どうぞよろしくお願いいたします」

麗は、綺麗にお辞儀を返した。
なんか秘書っぽい。
ククク

「ああ。ただいま。親父達は?」

「中で首を長くしてお待ちになっておりますよ」


「そうか。麗、行くぞ」
そう言って、麗の腰に手を回しエスコートする。

「坊っちゃんだって」
ふふふと耳打ちされた。


「うるさい」
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