クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
純平がキッチンに入ってくる。


「麗」
チュっとキスをする。


「おかえり純平」

「ああ。ただいま」
そう言って、後ろから抱きしめてきた。

純平はいつも、塁がいなくなると
一瞬で甘いモードになる。
甘えてるみたいで、かわいい。
大男なのに。


「ちょ!純平!!」
後ろからどさくさに紛れて胸を揉んできた。
そして、純平はグツグツ言ってるスイッチを
ピッと切った。


「ん?」
やめないんかい。


「ダメだって!塁、、きちゃう、、」
私もすぐ、甘えたくなってしまうが、なんとか理性をかき集める。


「だな。止まらなくなったら大変だ」
と言いながら、後ろから主張しちゃってるやつをグリグリしてくる。


「純平!!本当にッ、、!!」


「だな。俺もヤバいわ。やめよ」
そう言って、チュっとして渋々離れて、椅子に座った。
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