隣は僕のもの
「ん!」
『おいしいですか?』
「うん、すっごくおいしい…しあわせすぎる」
『どうしよ』
「へ?なにが?」
『先輩って仕事してる時は真面目でしっかりしてて、憧れの先輩!って感じですけど、こういう時は子どもみたいで』
「えっと貶してるのかな?」
『そのギャップにやられるってことです。かわいくて』
「なるほど、相原くんは幼女趣味と」
『なんで!』
「冗談だよ、かわいいとかこそばゆいんだもん。ほらこれあげるから機嫌なおして、ね?」
『食べさせてくれるんですか?』
「ん?口開けて」
『あー、むぐっ』
「ごめん、あの…生きてる?」
『…食べさせ慣れてないってことで安心しました』
「目が笑ってないんだけど」
『先輩、ご馳走さまです』
「あ…はい」
-----*-----*-----*-----*
YR「で、どうだったの?」
「何が?」
YR「相原くんとのランチ!」
会社に戻ると同期のゆりに捕まった。別フロアで働いてるのに何故かいつもここにいる。
「ゆりは何に興奮してるの…、」
YR「最近よく誘われてるじゃん!アプローチ受けて満更でもないくせに~」
「そういうのじゃなくて、ただ懐いてくれてるだけ。恋の要素1ミリもないし。てか財布が軽くなってしまった」
YR「またまた~」
「もう時間でしょ、いつまでここいるの。ほら自分のデスクに戻って」
YR「はいはい、ほんと鈍いんだから…」
『おいしいですか?』
「うん、すっごくおいしい…しあわせすぎる」
『どうしよ』
「へ?なにが?」
『先輩って仕事してる時は真面目でしっかりしてて、憧れの先輩!って感じですけど、こういう時は子どもみたいで』
「えっと貶してるのかな?」
『そのギャップにやられるってことです。かわいくて』
「なるほど、相原くんは幼女趣味と」
『なんで!』
「冗談だよ、かわいいとかこそばゆいんだもん。ほらこれあげるから機嫌なおして、ね?」
『食べさせてくれるんですか?』
「ん?口開けて」
『あー、むぐっ』
「ごめん、あの…生きてる?」
『…食べさせ慣れてないってことで安心しました』
「目が笑ってないんだけど」
『先輩、ご馳走さまです』
「あ…はい」
-----*-----*-----*-----*
YR「で、どうだったの?」
「何が?」
YR「相原くんとのランチ!」
会社に戻ると同期のゆりに捕まった。別フロアで働いてるのに何故かいつもここにいる。
「ゆりは何に興奮してるの…、」
YR「最近よく誘われてるじゃん!アプローチ受けて満更でもないくせに~」
「そういうのじゃなくて、ただ懐いてくれてるだけ。恋の要素1ミリもないし。てか財布が軽くなってしまった」
YR「またまた~」
「もう時間でしょ、いつまでここいるの。ほら自分のデスクに戻って」
YR「はいはい、ほんと鈍いんだから…」