ピュアなお姫さま
『だから…カッコ良い顔だよ…。』
俺は唇をとんがらせて
呟くように言った。
「お前はソレで良いんじゃねぇ? ファンの子とかも出来てるし、今日だって朝黄色い声援に包まれて登校してたろ?」
『みんなからかってるとしか思えねぇよ!ってか完璧からかってるし!朝っぱらから本当にうざかった!!』
「からかってる訳じゃねぇよ…。お前確かに可愛い顔はしてるけど、まんま女って顔なワケじゃない!! 」
『どういう意味だ? 』
イマイチ理解できなかった俺は和樹に聞いた。