童貞パパ
小夏:そりゃあれなが起きてるうちは元気で可愛いママで居たいよ。子供は親の姿を見て育つもん

剛志:……ああ。そうだな

小夏:でも、れなが寝た時の夜は一人の人間だからね。色々考えちゃうの

剛志:………何があったんだ?

小夏:………気になる?

剛志:……気になるだろ

小夏:じゃあ、あたしとエッチする?

剛志:………ふ、ふざけんな!!

小夏:あ、ちょっと、そこまで大声出したられなが起きちゃうよ

剛志:お前は俺をおちょくるために帰ってきたのか?

小夏:そ、そんなわけないでしょ。ごめんって

剛志:……はあ

小夏:本気で怒ってる?

剛志:怒るに決まってるだろ。俺はずっとお前を心配してたんだぞ

小夏:………そうだよね。ごめん

剛志:もういい。心配して損した。お前いつまでここにいるつもりだ?

小夏:あ、そこは安心して。ちゃんとあたしも働くし、れなだって保育園に預ける予定だから。

剛志:だから!いつまでいるんだ!?

小夏:え?んーーー。ずっと?

剛志:ふざ!!……ふざけんな。なんでずっといる予定なんだよ!

小夏:ダメなの?

剛志:ダメだろ!倫理的に!

小夏:じゃあ合理的に?

剛志:わけわかんねーこと言うな!

剛志:お前な、これ以上ふざけたこと言うなよ?何も話せないなら俺の所に帰ってくるな

小夏:………そだね。じゃああたしは寝るね

剛志:………

剛志:(M)小夏はそのままれなと同じ布団で眠る

剛志:(M)普段から本気なのか冗談なのかわからない言動に童貞の俺はどこまでも振り回されていた
< 17 / 39 >

この作品をシェア

pagetop