私はあなたに愛されたい
幸せだった。


心の一番深い所が温かくなる感じがする。



「レティ、ここ最近ずっと朝食を持ち歩いているみたいだけど外で食べてるの?」



ルーク様は私が持っている籠を指して言った。




「はい!恩人がもう一人増えたのでその方に毎朝朝食を持って行って一緒に食べているんです。」



一人で食べるのがあまり好きじゃない私にとって、最近の朝食の時間は癒しそのものだった。
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