御曹司は高嶺の花に愛を刻む
14

〜陽平side〜

朝日が差しこみ、眩しくて目が覚める。

俺の腕の中には、キラキラと朝日に照らされ存在をアピールする婚約指輪をはめた菜由がスヤスヤと眠っている。

ん!
俺、、、
挿れたままだ!
嘘だろ!?

俺が少し動いたら、菜由の背中がビクッとなった。

「菜由、、大丈夫か?抜くぞ?」

「ハァッ、、、」

後ろから、菜由の敏感になったままのそこから
俺をそっと抜く。
菜由からはトロっとしたものが溢れてくる。

急いで菜由に、サイドテーブルに持ってきた水を口移しで飲ませる。

「んッ、、」

そして、溢れる蜜を軽く拭いてやり、また抱きしめた。

「菜由。愛してる」

「私も、、、」
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