御曹司は高嶺の花に愛を刻む
「そういう、兄貴だって、栄麻ちゃんの名前も連絡先も聞けなかっただろ」
仁がつっこんだ。

「いや、俺は名前聞いたぞ?偽名だったけどな!?連絡先だって、ちゃんとメモを渡した。何ヶ月も来なかったけどな?」
そう言ってドヤ顔で笑ってる。

涼太君は、言ってて悲しくならないのか?
まぁ、婚約したし、いいのか。

「俺は名前は聞いたぞちゃんと」

「ほーう。なんての?」
塁君が復活した。

「、、、、、菜由」

「苗字は?」
仁が聞く。

「、、知らん。26歳だ。誕生日は昨日」

「威張んなよ」
塁君がつっこみを入れてきた。

「菜由、、、?なんか最近どっかで聞いたような、、、。いや、気のせいだな」
涼太君がボソボソと呟いている。
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